香港バレエ団の酒井 那奈さんから近況が届きました。
ソウダバレエスクールから英国ロイヤルバレエスクールを卒業し、香港バレエ団で活躍されている酒井那奈さんから近況が届きました。
ご無沙汰しております。香港バレエ団の酒井那奈です。
ロイヤルバレエスクールを卒業後、香港バレエ団に入団し早7年目となりました。
今シーズン香港バレエ団は、Septime Webre監督振付のCarmina Buranaで始まり、シーズン終わりはVladimir Malakhov振付による La Bayadereの公演予定です。
年明け早々にはアメリカツアーもありました。
NYでは、スクール時代にyagp(ygp)のニューヨークファイナルで訪れた思い出のNew York City center でSeptime WebreのRomeo &Julietの公演をさせていただきました。
アメリカのお客様は反応が良く、懐かしい思い出と共にとても感慨深い公演となりました。
スクール時代から私はメンタルが弱くてコンクールの審査前にはよく不安で泣いてしまい、このNYでも宗田先生に「泣く時間は終わったの?」「とりあえずホテルで泣いてきなさい」と言われ、私を奮い立たせてくださったのを覚えています。
イギリスでの留学時代からバレエ団入団後も、辛い事は沢山ありました。でも負けずに粘り強く続けてこられたのは、宗田先生をはじめ、スクールの先生方のご指導のお陰だといつも感謝しております。
これからもソウダバレエスクールの卒業生という誇りを忘れずに私なりに精一杯頑張っていきたいと思っています。
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